昔から「あらゆる痛みに生姜湿布」
と知られているくらい
痛みを伴う病気や疲労に効果大といわれています。
痛みや毒素を取るのに大変有効な手当法です。
例えば肩こり、頭痛、腰痛、リュウマチ、打撲、婦人病、がん、腫瘍など
生姜の成分と熱によって、酸性化して滞った血液がスムーズに流れ
体内の毒素を排出するため
患部の腫れがひき、痛みが解消します。
植物の生命力溢れるエネルギーをいただくので
なるべく有機農法などで作られたものを使うといいと思います。
生姜湿布のつくり方
1.生姜(150gくらい)を金おろしですりおろす。
2.木綿の袋などに生姜を入れ口をしばる。
3.金ダライに湯(2〜3ℓ)をわかし、70℃くらいになったら生姜袋を入れる。
黄色い液が出てくる。70℃くらいに保つ。
(85℃以上になると生姜に含まれる成分が変化したりなくなってしまうことがある)
4.ゴム手袋をしてタオルを浸して絞り、患部に当てる。
5.疲れない程度、20〜30分続ける。(子どもや老人はその半分の時間)
タオルは冷える前に交換する。患部が赤くなればOK。
6.最後に水で絞ったタオルで患部を拭く。(細胞をしめ血行を持続させる)
*新生姜にはひね生姜(古根生姜)ほどパワーがないので、湿布にはひね生姜を使うといい。
*空腹時にすること。
*湿布の前後には入浴しないこと。
0 件のコメント:
コメントを投稿