びわの葉温灸の講習会に参加してきました〜
江の電の線路ってなんてのどかなんだ。
びわの葉温灸は前々から興味があって
今回ひょんなことからトントン拍子に話が決まり
講習を受けることができました〜
びわの葉温灸はもともと仏教医学として
奈良時代に日本に伝えられたそうです。
その後、全国に広がって
お寺を中心に民間に浸透していました。
が、
明治時代以降、西洋医学が入ってきたことで
日本独特の療法が陰をひそめていき
びわの葉温灸もメジャーなものではなくなっていきました。
びわってすごい力を持っているんですよねえ。
・びわの葉
・棒もぐさ
・さらし
・温灸紙
・ろうそくなど
立派なびわの葉でした。
緑が濃いものがいいそう。
やり方は
葉のつやのある方を肌にあて
その上から布を重ねて
温灸紙で作った箱に火のついたもぐさをセットして
布の上に軽く押し当てます。
ものすごい煙ですが
もぐさの有効成分が含まれた煙が
皮膚や粘膜から吸収されて
煙の香りもアロマテラピー効果で
心身のリラックスにつながるそう。
講座では自分の肌にやってみたのですが
じーんまりとあったかさが本当に心地よくて
これはいい!
とすぐに実感。
肝臓や腹部、腎臓などを温めていきます。
仙骨も気持ちよかったー!
びわの葉に多く含まれているアミグダリンには
・血液浄化作用
・抗がん作用
・鎮痛作用
・殺菌作用
があるとされています。
現在では
ガン治療の一環として取り入れている方
アレルギー体質や胃腸が弱いなど、体質改善を目的としている方
婦人科系疾患の改善を目的としている方
などなど
多くの方に利用されているようです。
特に痛みにはいいようです。
昔の人は実感してその良さを知っていた
びわの葉温灸
必要な方の元へ届けばいいな
と考えています。
0 件のコメント:
コメントを投稿