1年生の間は多分授業参観はないということで
クラス会は普段どんな授業をしているかを知る貴重な時間。
娘の学校では
エポック授業
といって
1年生は朝8時半から1時間45分間
数週間、同じ授業が続きます。
例えば入学からGW明けまで
娘はフォルメンの授業で直線と曲線を学んできました。
直線や曲線を
身体を動かすことで感じたり
(本当によく動いている)
先生のお話を聞きながらノートにクレヨンで書いたり。
来週からは文字の授業に入るようで
イメージしやすい漢字から始まる模様。
これまでやっていたフォルメンで
漢字の要素である直線と曲線を存分に体験していて
こうして繋がっていくんだなあ
ひらがな、カタカナは
予定では年明けから。
先生は、線は結果でしかないんです。
最初に動きがあるんです。
とおっしゃっていたのが印象的でした。
エポック授業の他には
手の仕事の時間や
オイリュトミー、水彩、英語、ドイツ語、運動遊び
なんかの時間があります。
シュタイナー学園HPより引用
水彩の時間では
先生が語ってくださるお話とともに
描いているようで
最初は黄色と青の2色を使って
次は黄色と緑色を使って
隣り合う色によって
ずいぶん印象が異なるんだなあとか
色の響き合いを体験しているんだそう。
子どもによって
色の濃さとか
動きとかが違っていて
とても面白い。
先生は、のちのち高等部で
ゲーテとニュートンの色の捉え方の違いなどに繋がっていきます。
と説明してくれました。
色でどうしてゲーテとニュートンなんだ??
と私の頭の中が?マークでいっぱいになったことは置いといて(笑)
とにかくこの学校の先生方は
「子どもの育ちに何が必要か」
ということを常に深く考えて
授業の中でもそれをとても意識してくれています。
この時期は特に
触覚、運動感覚、生命感覚、平衡感覚
を大事にしたいんだそう。
子どもたちが授業でやっている
お手玉を頭に乗せて
ベンチの上を歩く
ってことを大人の私たちも体験してみたのだけど
これは上の領域や足下を意識することで
この時期の子どもが意識できていない場所を目覚めさせたり。
木登り
とってもいいんだって。
まだまだぎゅーっと抱っこしたり
いっぱい触れてスキンシップをとってあげてください。
とのことでした。
それぞれの子どもの成長に合わせた学びを
丁寧に進めてくださる先生や学校に感謝なのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿