藤野にあるシュタイナー学園の学校見学会に行ってきたの。
自分用と興味のある方にシェア。
シュタイナー学園は初等部から高等部まで
12年一貫教育。
特区を利用して学校法人化しています。
これはシュタイナー学校として珍しい存在。
これは去年の夏に撮影したもの
左手の建物はオイリュトミー用の建物
藤野駅から車で10分ちょっと
藤野自体が山々してるんだけど
廃校の小学校校舎を利用したこの学校は
ホント山間って感じのところにあります。
見学会当日は
各学年の教室を一つ一つまわりながら
その学年で大切にしていること
どんな授業をしているかなどを聞くことができました。
一年生は淡いピング色、八年生は少し濃い青色というように
一つ学年が上がるごとに
色合いが変わっていく壁
4年生辺りからようやく黒板の方を向くようになる
机と椅子
黒板の両サイドには
現在学習していることの象徴的な絵が
先生の手によって丁寧に描かれている
あれがチョークで描かれているのが驚き
(古事記とか大航海時代とか)
こんな私の文章よりも
画像の方が伝わるんだろうけど
写真は遠慮していただきたいと事前説明であったので
私の心にしっかりと焼き付けることに
印象的だったこと
5年生くらいから植物学が始まる。
名称を覚えるのではなく
例えば、きのこのことを学んでいく中で
人間の成長過程に迫っていく。
6年生くらいから手足が伸び、骨格が成長し
動きに重さが加わるので
自分の手足や感情を持て余す兆候が現れる。
そんな学年で始まる「園芸」では
耕したり畑の世話をしたり野菜を作ったりということを通して
全身を使って働くということ
生きていくための技術、根気強さ、責任感を育てる。
今まで国内外のシュタイナー学校を見学してきたけれど
国内では私の中で一番しっくりきた学校だった。
シュタイナー学園
初等部、中等部
神奈川県相模原市緑区名倉2805-1
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